練習ならいつもうまく打てるのに試合になると緊張してうまく打てない…
そういう経験をあなたはしたことがあるでしょうか。

もしあるとしたらこれの原因は精神状態がうまくコントロールできていないからです。
テニスはメンタルのスポーツといわれるほど精神力が大事なスポーツです。メンタルのコントロールなしで重圧のかかるトーナメントは勝ち上がれません。
今回はどうしたら試合でうまくプレーできるようになるのか、筆者の解決法を3つ、紹介します!
・何があっても試合を楽しもう、とひたすら前向きに考える。
試合でミスが出るのは失敗したらどうしよう…という不安がパフォーマンスを悪くするからです。
試合で緊張するのは自分だけじゃなくて相手も同じ。緊張する気持ちを受け入れて、良い試合にしよう、と考えましょう。
ブレークポイントを握られても、「面白いことになってきた」と常に気持ちは前向きで行くことが大切です。
・自分だけのルーティンを行う
これはプロの選手もやっていることです。いつもやっていることを行うと精神が安定し、リズムがとれて気持ちを落ち着かせる効果があります。
ポイント間でガットを直す、サーブの前にボールを3回だけ地面につく、など色んな方法があります。
トッププレーヤーのナダル選手がたくさんのルーティンを行っていることはとっても有名ですよね!

・練習中の自分のミスを数えてみる
みなさんは練習の時に何を考えてプレーしていますか。
試合で緊張してしまう人の多くは練習中に何も考えずにプレーしてしまっている人が多いです。
練習で、ミスしたらどうしようと考えたことがない人が試合で緊張するのは当たり前です。
そこで、練習中の自分のラリーのミスを意識的に数えてみましょう。普段は気づきませんが驚くほどたくさんのミスをしていることに気が付くはずです。
“試合だからミスをしている”
のではなく、
“試合になるとミスを意識する“
んです。
試合でミスをするのは仕方がないんです。試合で練習以上のプレーはできません。だからミスをするのは仕方ない、と受け入れられると今までよりずっとリラックスしてプレーできるでしょう。
まとめ!
・常にポジティブに考える
・ルーティンを行う
・練習でのミスを数える!無くす!
試合中のメンタルをうまくコントロールして試合に勝ちましょう!
ご精読ありがとうございました。